railsやりたい!って思った時に最初にやる設定 for Win

研修用に作成です。Windowsrailsの開発環境を設定するまでを書きます。家にはMacしかないので、必要な部分は引用してあります。

構築する環境

構築する環境は以下の通りです。全てフリーです。

rubyのインストール

One-Click Ruby Installerでいきます。以下の「1.8.6-26 Final Release」の「ruby186-26.exe」をダウンロード

インストーラをダウンロードしたら、以下の記事を参考にしてインストール。記事ではrubyのバージョンが1.8.5になっていますが、同様の手順でインストールできます。

インストールが完了したら、rubyが使えるか確認。コマンドプロンプトを起動して、rubyのバージョンを確認するコマンドを打ちます。「ruby 1.8.6 〜」という結果が返ってきたらインストール成功です。

ruby -v

railsのインストール

gemからインストールします。コマンドプロンプトを起動し、任意のディレクトリで以下のコマンドを実行します。

gem install rails --version 1.2.3 --include-dependencies


うまくいくと、以下の用にインストールの様子が表示されます。

c:\ruby>gem install rails --include-dependencies
Bulk updating Gem source index for: http://gems.rubyforge.org
Successfully installed rails-1.2.3
Successfully installed activesupport-1.4.2
Successfully installed activerecord-1.15.3
...


インストールが上手く行ったか、railsのバージョンを確認するコマンドを使って確かめます。「Rails 1.2.3」と返ってくれば成功です。

rails -v

MySQLをインストールする

以下の記事を参考にインストールします。

なお、ダウンロードするファイルについて、次のように書かれていますが、現在は、Windows Essentials (x86)」からインストーラmsiファイル)Windows ZIP/Setup.EXE (x86)」がダウンロードできるので、これをダウンロードし、展開してインストーラ(Setup.exe)を実行します。

ここで、Windowsの場合は、「Windows(x86) 4.1.21 41.1M」をダウンロードします。
このファイルはZIP圧縮されていますので、ダウンロード後解凍して下さい。


これまた、インストールできたか確認するため、バージョンを確かめるコマンドを実行します。例によって、バージョンが返ってくれば正常にインストールされています。

mysql --version


もし「mysqlは、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません」というエラーが起こったら、パスが通っていません。パスを通します。

マイコンピュータを右クリック→プロパティ→詳細設定→環境変数
ここのシステム環境変数の変数にPathというものがあると思います。よって、これを
選択して、編集ボタンを押す。
そして、先頭に以下を追加
C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 4.1\bin;


パスの設定を反映するには、コマンドプロンプトを再起動してください。そして、先ほどのバージョンを確認するコマンドを打ちます。

EmEditorのインストール

最後にエディタです。僕自身はemacsを使っていますが、最初はもっとシンプルなエディタがおすすめです。
最初からemacs使っていた方が良いという意見もあり悩みどころですが、railsをちょっと触ってみたいという際に、エディタでつまずくのはストレスになると思いますので、ここはEmEditorをおすすめします。EmEditorrubyシンタックスハイライトの機能も備えてますし、インストールも簡単なのでおすすめです。
以下からインストールできます。

これで環境設定は終了です^^