効率良く勉強するには

ふと思ったのでメモしておきます。現代のように、学ぶ分野が多い時代では、必要なものをできるだけ効率良く学ぶことが大切だなと思っています。
最近目にした記事では、Flash界のプログラマ「新藤愛大」さんが以下のように言ってました。

プログラマーとしての適性とは、学習すべき課題を習得するのに要した時間の総和であると思います。

効率の良い勉強法とは

ふと思うことを2つあげておきます。2つしかあげないのは、多くあると意識するのが面倒になってしまい、「成長する10の方法」とかと同じで何も役に立たないからです。

1.自分の頭で考える

これはとても、大切ですが、意外とできていない人も多いのではと思います。

いわゆる『トヨタ式』や京セラの『アメーバ経営』など他社が実践している立派な経営手法はたくさんある。しかし、彼らは自分で考え、独自の経営を編み出したから強くなったのであって、それを真似しているも会社として成長しない。だから私たちも自分で考えることにした。

これはまさに真理です。他人の真似をしても決して自分のためになりません。アイディアを受けるのは良いと思いますが、それを自分なりの解釈で自分にあった形にしていくのが重要です。


上の記事である通り、自分で考えずに物事を吸収しているだけでは、応用力も何もつきません。プログラムで言えば、入門書のを買って、ただコードを移して本を読んでというだけでは絶対に身につかないと思います。本の中にあるコードを自分なりにいじってみたり、コードについて本文中の説明がない部分に疑問をもって、みるのが重要かと思います。
この時も、ただググるのも良いのですが、自分でコードをす少しずついじりながら、「多分ここを変えると置こう動くのかな」「じゃあ、この部分帰ればこうなるよね」って「自分の中で仮説を立てながら解決する」と知識が自分のものになると思います。
なお、一番最悪なのは、あてずっぽうで、「多分こうすれば回避できる」という考えで解決してしまうことかと思います。これは一時的に回避できても、同じ問題にあった時、また悩むことになります。


少し話がずれました(>人<)


友達で東大を卒業した人がいっていたのですが、彼は分厚い本とかを読むのは好きではないとのことでした。僕はその答えが意外でした。めっちゃくちゃ分厚くて難しいオーラでまくりの本を読んでいるかと思ったからです。
彼は、新しい物を勉強する際には、「やさしい○○」の様な本をまず読むとのことです。特に絵本や漫画がいいとのこと。全体を簡単にイメージできるから良いんだそうです。これを読み終えたら、ここで得た知識をもとに、「じゃあどんなことができるか」ということを「自分で考える」と言っていました。大切なのは、この自分で考えるということかと思います。普通の人は、簡単な本を読み終わったら次はちょい難しい本に行きそうな物です。しかし、本をただ読んでいると、書いてあることを吸収するばかりで、自分の頭を全く使っていません。この、「自分の頭で考える」が、成長が早い人と遅い人の違いかなと思います。
ちなみに、彼が分厚い参考書を手にする時は、何か分からないことがあった時です。その時になって始めて調べますって言っていました。

2.アウトプットする

1が長くなってしまったのでさっくりと。
どこかの記事で読んだのですが、「勉強のできない人ほど勉強はインプットだと思っている」ってのがありました。これについても言及している記事がありました。

まつもと氏は「弾さんがamachangについて書いていたが、勉強中で半端な知識でもブログに書いてしまうことが大事。読者に半端な理解だと叩かれるかもしれないが、指摘されたことからまた学べる。一番多く学んだ人とは、一番多くアウトプットを出した人。


やはり、アウトプットして始めてインプットしたことの意味が分かるし、そのアウトプットを通じて学んだことがインプットしたことの知識をさらに深めると思います。一度アウトプットするとなかなか忘れませんし。

実際にやっていること

上の1,2について僕がやっていることと言えばこんな感じでしょうか。

  • 1.について:ぎりぎりまで聞かない

仕事で詰まった時は、なるべく人に聞かないで調べまくるようにしてます。その方が自分で考える時間が長いですし、検索する力もつきます。もちろん、これ以上遅れると周りに迷惑になるなって思ったら聞きます。あと、調べても絶対に分からないことや、調べること自体に意味がなさそう(例えば物の置いてある位置とか)はすぐ聞きます。

  • 2.について:ブログ書く

これについては、学んだことはなるだけ早くコードに反映させるようにしています。大抵昨日学んだことを今日コードに入れたりしています。失敗して書き直しってことも多々ありますが(汗)でも、こうすると忘れません。
あとは、ブログもアウトプットに最適です!