成功している中小企業が持つ5つの要素

プログラマとしても参考になるところがある。その部分だけ抜粋。

1. 強いリーダーシップ
1.1. リーダー達が組織のミッションを正しく理解するようにしましょう。ミッションは単純でればあるほど良いです。
1.5. 何をしないかに関しての合意を形成しましょう。しない事を決定するのは戦略の大きな要素です。資源は限られているので最も必要なところに資源を割り振る事がリーダーに求められる資質です。

3. 計画性
アイゼンハワーは「戦闘の準備において計画は無意味である事を知ったが、計画を立てる事は必要不可欠だ」と言いました。

成功している中小企業は現実主義者です。彼らは、十分に確認がとれるまで前提を仮定しません。また、不十分な状態を許さず、十分なコミットメントを実現させる風土があります。

3.2. ゴールは成果である事が重要です。成果を出すための活動はゴールではありません。例えば「販売プロセスを再設計」は活動であり、「Tomによる販売プロセス再検討原稿」が成果です。
3.3. コミットメントは毎 回、同じ場所に書くような癖をつけましょう。
例えば、手帳、ノートパソコン、PDAなど、どこに書き留めてもかまいません。やりやすく継続できる方法にすべきです。
3.4. 一日の優先事項を決定しましょう。
ゴールを達成するための日々の時間の割り振りを考えましょう。一日の時間で出来る事には限界があるので、やるべきことに優先順位をつけましょう。
3.5. 成果に関する計測方法を策定しましょう。
人々は何を求められているかを、より明確に知る事ができるので、それに向けて自己管理がしやすくなります。

なるほど。やはり判断、評価か準が必要であり、かつ、それは数値であることがいい。

4. 戦略的に技術を利用する
本当は何が必要かをわかるまでは課題に対して利用する技術(手段)を特定してはいけません。成功している中小企業は、技術を使う事が目的ではなく、戦略を達成するために技術を利用する事を知っています。また、一度使うと決めた技術に対する調査も徹底して行われます。調査には、技術そのものに対してだけではなく、効果を最大化するためのトレーニングも含まれます。