プログラマと仕事
最近、仕事に当てる時間が多くて、Blog が更新できてない・・・。はてダ初めて以来更新していない期間が一番長いです(⊃д⊂)更新が止まると、「最近勉強してないなぁ」っていう感じが押し寄せてきてしょんぼりします。
残業続きだったこともあり、仕事についてちょっと考えてみました。
仕事に当てる時間の基準は、無理なく勉強が続けられるペース
考えてみると、仕事に当てる時間の基準はこれかなぁって思います。以下の3つのバランスがとれているのがミソ。
- 仕事時間(8〜10時間くらいがいいと思う。僕の場合、情報収集のみの時間は仕事中に2時間ほど当てている)
- 勉強時間(2〜3時間くらいがいいと思う。)
- 睡眠時間(5〜7時間くらいがいいと思う。5割るときついはず)
仕事が終わってないのに帰ると開発は進まないことになります。でも、毎日勉強して成長すれば、開発にかかる時間は短くなるわけですし、長い目でみればペイすると思うんですよね。
健康面から見ても長時間働くのは良くないし、「身体に負担をかけることなく、仕事+勉強を続けていられるペース」が大切だと思います。
仕事の中で勉強するという考えもありますが、やっぱり家に帰ってからそれを反芻したりBlog に書いたりしないと、だんだん忘れていっちゃうんですよね。
「家に帰って勉強→それを仕事で試す」とか、「仕事で分かんないことが」→「家に帰って研究」→「Blog に書いたり」みたいな流れを作れれば、仕事として成果にもなるし、自分にも役立つし、他のプログラマの役にも立てると思います。
一流のプログラマは、仕事以外の勉強時間を持っている
以下のような記事を見ていると、一流と呼ばれる人達はやっぱり毎日仕事以外に勉強の時間を確保してきているのが分かります。そういうことをコツコツ続けられる人が一流になるんだと思います。
おれは、30才になるまでほとんどプログラミングをしてこなかった。時間にして、200時間くらいだろう。まぁ、典型的なSIerのSEだったからね。仕様を考えることと、レビューしかやってこなかった。
毎日、2時間はプログラミングしてきたかな。今でも平均したら、2時間くらいはやってるだろう。
* なおやさんのトークセッション 箇条書きメモ
- 業務終了後、喫茶店で技術書を片手に夜中2時ごろまで勉強する日々
- プログラマーとして大切なことは「人と会う」「継続的学習」の両輪がそろうこと
RoRでの開発はまだしばらく生産性の点で有利である。その優位性によって生ずる余剰開発力をいかに活用すべきだろうか。もっとも簡単で、よくおこなわれているのは、開発に振り向けることである。余剰によって、より多くの機能を開発することができる。しかし、それは増えた収入を浪費するようなものだ。
自分への投資を怠ってはいけない。それが、自分の優位性を保つ唯一の方法だ。平均の10倍以上の生産性を上げる開発者がいる。しかし、それは生まれついてのものではない。そうなるために学ばなければならい。そのために私が心がけていることは次のことである。
毎日の勉強という視点からはずれますが、以下の記事も印象に残っています。
「働くのは1日8時間。よほど差し迫ったときを除いて残業はしません」「ある日2時間残業したら、翌日の仕事時間から2時間差し引いてもいいくらいだと思っているんですよ。一時的なものならともかく、ずっと残業続きだと体がもちませんしね」
プログラマーの働き方は数字では測れない部分が大きく、1日8時間働いているときと同じ効率で1日10時間、12時間と働き続けることはできないとも松野さんは考えている。
以前会社にいた凄腕プログラマの先輩も、毎日8時間きっかりで帰っていたし(というか契約社員で契約が8時間だった)、その後毎日5時くらいまで何か作ったり本読んでたりしてるって聞いたことがあります。
仕事以外の日々の勉強というのは成長するためのポイントと考えて良さそうです。
そんなことを考えていると、現代人はみんな週5日勤務に疲れてるんじゃね?とか共感できる部分あるなぁ。
年末ですし、来年からはこういうことも意識して仕事して行きたいなと思いました。