「夢のある人は、何より尊く、誰よりも強い」

・最近「勉強が辛い」、「もう少しと休んでしまう」、「寝る時間以外に寝る」、「
集中力に欠ける時がある」→要は、自分で決めたことができていない。


・何故?そう、俺に明確な夢がないから。ぼやけた夢でも最初はいい。しかし、行動に落ちて
いないなら、それはないのと同じなのである本当に行動に落ちていれば、上記のことは
起らない。
夢とは不思議なもので、本当に叶えたい夢を明確に持っていれば、夢に引き寄せられる。
そう、夢のために行動すると同時に、夢によって自然と行動が起きたりする。夢と行動の
シンクロである。
ここまでできる人は稀であるが、本当に幸せな人であろう。事実、この次元に行く人はいる。
年に関わらず。


・夢のある人は強い
自分で決めたことをやりぬく。要は、自分に嘘をつかない。最も嘘をつきやすい自分に
嘘をつかないのは、それだけ意思が強い。
ドイツの哲学者(?)ニーチェは、「何故生きるのかを知るものは、どのように生きること
にも耐える」といった。
よく、夢半ば諦める人がいるが、その人の夢は、本当は明確でないのかもしれない、または、
人生をかけるほど本気でないのかもしれない。つまり、幸せになれない夢だ。
それが悪いわけではない。本当の夢を探せばいいだけだから。最も不幸なのは、明確な夢がない人だ。
その人は、今日何のために生きるのかを知らない。
何となく今日を生き、明日になり、次の年を迎える。そして、一年を振り返っても、
何があったかあまり覚えていない。
特に、自分に対して何があったかを覚えていない。それは、一日一日を意識していなかったから。
こんなに怖い事はない。一年も覚えていないなら、5年、10年は?
なんとなく生きるほど悲しい事はない。生きていることを感じない。それは、死んで
いるのと同じ。


・生きることを意識できるか
本当に夢を持った人はかっこいい。輝いている。そして、人をひきつけ、感動させる
言葉がかっこいいのではない。顔たちがかっこいいのではない。生き様がかっこいいのだ。
よく、この人にはオーラがあると言うが、本気で生きている人が放つ生命力のようなものだろう。
活き活きしている。
彼らは皆、生きていることを意識している。だから、毎日、「今日はこれをやったぞ!
夢に一歩近づいた☆」とか「今日はあまり上手くいかなかった、じゃあ、
明日はこうして
みようかな」と、一日を振り返る。そして、明日につなげる。
彼らは、一日一日をつないでいく。だから、昔の事をよく覚えている。
一方、夢がない人、つまり人生の目的がない人は、1日1日を1つずつ生きる。だから、
今日と明日がつながらない。
つながったとしても2,3日。だから、記憶が断片的にしかない。その日を生きた記憶がない。
覚えていないのだ。怖いものである。


・幸せになるために
これが、夢を持つ人、持たない人の違いである。はるかに違う。
夢の持たない人は、どうやっても夢のある人には勝てないだろう。
親を尊敬する人は多い。特に、多くの子供の世話をする母親のパワーには、子供には
想像できないものだ。
その偉大さを思うと、尊敬せずにはいられない。その力はどこからくるのか。おそらく、
「子を守る、育てる」という強い意志からだろう。これは夢に近い。
本当に守るべきものを持ったからだ。子のためには人生を捧げてもいいと思うからだろう。
そして、子を成人させた母=一般にいうおばちゃん(笑)のパワーは凄い。これも、
ある種夢をかなえたものだからだと思う。明らかに、満員電車で死んだ目をしている男達
とは違う。


夢を持つ人は強い。充実した人生を送る。また、人に好かれる。心から笑い、心から泣き、
そして、幸せを感じる。


 Have a Dream if you wanna be happy for ever !


 I wanna be happy. So I grow a dream.


 Everything starts from having a dream.(by Masayoshi S, Hiroyuki M)